第19回ショパン国際ピアノコンクール その1
昨年の発表会に生徒の皆さんには予告しましたが、第19回ショパン国際ピアノコンクール全日程を聞くため、9月29日からワルシャワに来ています。教室は講師の先生方にお任せしています😌そして、生徒さん達のご協力にも感謝します。
今回は大学生の生徒を1人だけ連れてきました。生徒は2次までで帰国します。
さて、ワルシャワ初日。雨が降っていた今朝は8℃でした。飛行機降りて寒いです😨でも、建物の中は既に暖房で暖かいです😁
空港からアパートに行く途中、大きなショパン像のあるワジェンキ公園に寄りました。
しかし❗️今、ショパン像前の池を工事中で正面から入ることはできません。柵で囲われています。そして、なんとショパン像は白い布で覆われており、全く見れませんでした‼️(5日前は見れたそうです)「この姿も珍しいから…」と知り合いに言われて撮りました❗️

コンクール会期中には布だけは外されるそうです。観光客が増えますからね😆

コンクールの行われるフィルハーモニーホール前も工事中(なんかこの辺、いつも工事中💦)。でも、工事のフェンスに過去のショパンコンクールの写真が貼ってありました❗️

別の日、ショパンの心臓が安置されている聖十字架教会へ行ってみました⛪️

ショパンは故郷を出たあと、生涯帰国することができませんでしたが、この柱の中に心臓だけは戻されて安置されています。数年前に一度取り出されて確認されましたが、状態は良好だったそうです。

ここで偶然会った知人からショパン博物館が空いていたと聞き、旧市街は辞めてショパン博物館へ。行った日は水曜日‼️無料公開の日でした‼️

隣のワルシャワショパン音大からはコンテスタントが練習しているのか(?)ピアノの音が聞こえてきました。

ショパン博物館では皆さんコンクールのプログラムを早々に購入されていました。サイズ大きくなって(縦長でカバンに入りにくいサイズ)40ズローチ(1600円)。10年前は30ズローチ(1000円)。

その翌日、ワルシャワ南東にある離宮のヴィラヌフ宮殿に行ってきました。木曜日はこちらは無料となります😅


こじんまりとしていますが、ヴェルサイユ宮殿を真似て作ったのだとか…。内部はお城にしては天井が低く、中国陶器、螺鈿の棚や机などがたくさん並べられていました。当時、東方の物が珍しかったようです。


夜は20時からガラコンサート🎵


チケットがなかったので、16:30〜当日券に並びました。私は10番目。18時近くから続々混んできました😆当日券はお席に空きがある時のみ開演15分前頃から発売されます。そして、3ベルの後に空いている席に座ることができますが、そこのお席の人が来たら、退かないといけません。

チケットを手に入れて2階に座っていたらギリギリでお席の人が来てしまい、最終的に座れたお席が、1階1列目の中央‼️ブルース・リウのコンチェルトの時は、椅子のすぐ右側。テレビカメラにも思いきり映り込んでいました😅皆さん探してくださいね!

2台ピアノになるとかぶりつき真正面で演奏してくれます。音は頭の上を飛んでいっちゃいますが、よく見えるお席に大満足でした!


