秋のコンサートシーズン🎶
今年の秋も多くのコンサートに行きました。ブルース・リウのコンチェルトはファッツォリのピアノでとても華やかでした。宗次ホールでのコブリンも行きました。
そして、日本デビュー20周年の福間洸太朗さんのコンサートには教室からたくさんの生徒さんが行かれました。彼とはもう10年以上のお付き合い。20周年記念に出されたCD「ショパンの想い出」はそれぞれの曲へのエピソードが書かれており、福間さんが各曲にどのような想いを抱かれて演奏されているのかよく分かります。とても興味深い内容です。ショパンの知られた曲がたくさん入っており、オススメCDです。


そして、11月中旬、浜松国際ピアノコンクールの予選を聴きに行きました。皆さんしっかり準備はされてもやはり緊張するのか硬い演奏やちょっと焦ってるなと感じさせる演奏もありました。そんな中、幅広い表現力で安定した完成度高いパフォーマンスを披露したJJブイは圧巻でした。

11月末は巨匠のコンサートが続きます。ロシアのエフゲニー・キーシン。1曲目のベートーヴェン27番のソナタは遅く押さえつけ気味のタッチで周りの先生と「キーシンどうなっちゃった?」とかなり驚きましたが、その後の演奏は繊細さが際立ち、プロコフィエフのソナタ2番は圧巻の勢いとテンポで観客は大興奮でした。あの高速なテンポで終楽章を弾ける生徒はいません😅

翌日は世界トップのピアニスト、アルゲリッチの元旦那さんだった指揮者サイモン・ラトルのマーラー「夜の歌」。80分もの演奏時間になるこの大曲は休憩無しのコンサートです。この日のお席は舞台裏だったので、ラトルの真正面で終始お顔を眺めながら聴けました😊✌️オーケストラの楽器が間近に見られたので、長い曲もとても面白く聴くことができました。
楽しみにしていた長久手でのカントロフのコンサート🎹 カントロフがこんな近所に来るなんて、しかもこの小さいホールでの開催❗️私は前から4列目中央、かぶりつきで観ました‼️プログラムが全て繋がった一つのストーリーのように考えられており、最後の曲はバッハ=ブラームスのシャコンヌ。普段シャコンヌはブゾーニ編がほとんどですが、カントロフが選んだのは右手を負傷したシューマンの奥さんで(ブラームスも愛する)クララのために書かれたブラームス編の左手のためのシャコンヌでした。ここがサントリーホールならオリジナルのヴァイオリンのシンプルさがより美しく強調された音楽で泣けるのでしょうが、長久手では伝えきれなかったのがとても残念でした。アンコール最後はワーグナー=リストのイゾルデ「愛の死」でした。私の好きな曲、これは涙が出そうでした。


まだまだコンサートは続きます。
豊田で行われた辻井伸行さんのソロコンサート🎹 普段、愛知ではコンチェルトばかりなので、今日は貴重なソロ。豊田市コンサートホールは縦長のホールで、中央通路より後ろだと音がなかなか届きにくいです。私はいつも通路より前なので、最初のドビュッシーがちょっときつめに聞こえましたが、後ろの席の人には心地よくちょうど良かったそうです。演奏家はホール全体のことを考えて弾かないといけないので大変です。
反田恭平さんのソロコンサートも普段コンチェルトが多いので貴重です。サイン会で小林愛実ちゃんの名前を出した時はさっと顔をあげて反応されました💖

姪の伊井夕雛ちゃんと松山美津穂ちゃんが地元の東郷でレクチャーコンサートをしました。こちらにもたくさんの生徒さんが来てくださいました。

そして、今年の最後は豊田市コンサートホールでのアンドラーシュ・シフのリサイタルでした。演奏曲は当日のトーク(日本語)で紹介。バッハのイタリア協奏曲、モーツァルト/ソナタK570、ベートーヴェン/ソナタ15番、17番「テンペスト」などなど皆の知っている曲をたくさん弾いてくださいました。

